私は今、あなた方にとって、そして私にとっても身近な話題に直面している。一市民がオンブズマンのところに行くための手段。オーストリアの護民官Volksanwaltschaft(オンブズマン)の前長官であるヴィクター・ピックル博士Dr.Victor
Picklは、オンブズマンのオフィスのドアはヒルトンのドアと同じくらい広いのかもしれないが、市民がそれがどこにあるのかを知っていなければほとんど役には立たない、と述べた。アクセスの問題は、世界中のオンブズマンの継続した関心事である。ピックル博士が述べたように、そのことには、〔オンブズマンに関する〕認知ということだけでなく、市民にとって〔オンブズマンの〕事務局が利用しやすいかどうかということも必然的に含まれている。そこには〔事務局までの〕距離のために、また特にオーストラリアのような多文化社会においては、言葉や文化といったような壁のために生じるアクセスの問題があるだろう。